大阪の大人の愛着障害|専門心理相談 不安定な対人関係の改善を図る愛着理解

大阪・本町相談室 愛着障害

 

臨床心理士 榊原史織

臨床心理士の榊原です。当相談室は開設20年、愛着障害の問題に数多く向き合い、男女のカウンセラーとともに臨床を積み重ねてきました。確かな見立てをもとに、世代を問わず、あなたの問題を根本から整理していきます。

臨床心理士 榊原史織

臨床心理士の榊原です。当相談室は開設20年、愛着障害の問題に数多く向き合い、男女のカウンセラーとともに臨床を積み重ねてきました。確かな見立てをもとに、世代を問わず、あなたの問題を根本から整理していきます。

幼少期に十分な安心感やつながりを感じられなかった経験が背景となり、愛着障害は、大人になってから 恋愛・夫婦関係・人間関係の苦しさとして現れることがあります。

「嫌われるのが怖い」「距離を置きたいのにうまくいかない」
こうした生きづらさの根には、長年積み重なった “愛着のズレ” が隠れていることも珍しくありません。

当カウンセリングでは、幼少期から続いてきた心の反応パターンを丁寧に整理し、安心できる関係を築ける “心の土台” をともに整えていきます。

揺らがない安心の土台を再構築する

根底にある不安や親密さへの恐怖。意志では変えられないこれらを、揺らがない「安全基地」として体験し、心の土台を作り直します。 

 

日常で使える対人スキルを具体処方

臨床20年の知見と大阪の合理性を融合。曖昧な愛着の問題に対し、職場や家庭ですぐに使える「対話の技術」を具体的に提示します。

 

働く世代の孤独を癒やす静寂の空間

日中は戦う方ほど、夜は深い孤独に襲われます。本町駅すぐ・夜21時までの対応で、心が限界を迎える前に専門ケアを提供します。

 

揺らがない安心の
土台を再構築する

根底にある不安や親密さへの恐怖。意志では変えられないこれらを、揺らがない「安全基地」として体験し、心の土台を作り直します。 

 

日常で使える
対人スキルを具体処方

臨床20年の知見と大阪の合理性を融合。曖昧な愛着の問題に対し、職場や家庭ですぐに使える「対話の技術」を具体的に提示します。

 

働く世代の孤独を
癒やす静寂の空間

日中は戦う方ほど、夜は深い孤独に襲われます。本町駅すぐ・夜21時までの対応で、心が限界を迎える前に専門ケアを提供します。

 

カウンセリングへの
安心と信頼を支える専門家

カウンセリングへの
安心と信頼を支える専門家

当相談室では、安心してご利用いただける環境づくりのため、法律・医療の専門家と連携しています。

医学顧問  医学顧問について詳しく見る
藤田医科大学卒 田中大貴 医師

当相談室の医学顧問です。医学的な知見を活かし、より安心してご相談いただける体制づくりを支えています。

愛着障害と医学顧問との連携について

愛着障害のご相談では、不安感、人との距離感、見捨てられる不安、感情の不安定さなど、生育環境や親子関係の影響が関係している場合も少なくありません。

当相談室では、心理面だけでなく心身両面からの視点も大切にし、医学顧問の知見も参考にしながら、ご相談者様が安心して問題と向き合える環境づくりを行っています。

顧問弁護士 顧問弁護士について詳しく見る
名城法律事務所 石田大輔 弁護士

当相談室の顧問弁護士です。法的な観点から運営を支え、ご相談者様が安心して利用できる環境づくりに努めています。

愛着障害と顧問弁護士との連携について

愛着障害の背景には、人間関係の依存や不安から、夫婦問題、離婚、親子間トラブルなど、現実的な問題へ発展してしまうケースもあります。

当相談室では、ご相談者様が安心して問題整理を進められるよう、必要に応じて顧問弁護士とも連携できる体制を整えています。

当相談室では、安心してご利用いただける環境づくりのため、法律・医療の専門家と連携しています。

医学顧問    医学顧問について詳しく見る
藤田医科大学卒 田中大貴 医師

当相談室の医学顧問です。医学的な知見を活かし、より安心してご相談いただける体制づくりを支えています。

愛着障害と医学顧問との連携について

愛着障害のご相談では、不安感、人との距離感、見捨てられる不安、感情の不安定さなど、生育環境や親子関係の影響が関係している場合も少なくありません。

当相談室では、心理面だけでなく心身両面からの視点も大切にし、医学顧問の知見も参考にしながら、ご相談者様が安心して問題と向き合える環境づくりを行っています。

顧問弁護士  顧問弁護士について詳しく見る
名城法律事務所 石田大輔 弁護士

当相談室の顧問弁護士です。法的な観点から運営を支え、ご相談者様が安心して利用できる環境づくりに努めています。

愛着障害と顧問弁護士との連携について

愛着障害の背景には、人間関係の依存や不安から、夫婦問題、離婚、親子間トラブルなど、現実的な問題へ発展してしまうケースもあります。

当相談室では、ご相談者様が安心して問題整理を進められるよう、必要に応じて顧問弁護士とも連携できる体制を整えています。

関連性のあるテーマ

当カウンセリングは、診断や治療といった医療行為を行うものではありません。臨床心理士や公認心理師といった専門資格を持つカウンセラーが、認知行動療法などの心理療法を用い、様々な問題で悩む方々に対し、ご自身の心と向き合い、不安のメカニズムを理解し、日常生活をより穏やかに過ごすための専門的なサポートを提供します。


本記事は、アメリカ精神医学会(APA)が発行する『DSM-5-TR:精神疾患の診断・統計マニュアル 第5版 改訂版』に基づき、臨床心理士が専門的知見のもとに執筆・監修しています。本内容は診断や医療行為を目的としたものではなく、カウンセリングにおける理解を深めるための情報提供としてご利用ください。

愛着障害の特徴、愛着障害の恋愛、愛着障害の人間関係、見捨てられ不安、人を信じられない、恋愛が長続きしない、相手に依存してしまう、距離感が分からない。愛着の問題が恋愛や人間関係の悩みにつながることがあります。

目次

大阪・本町での「愛着修復」3つの指針

揺らがない安心の土台を再構築する

根底にある不安や親密さへの恐怖。意志では変えられないこれらを、揺らがない「安全基地」として体験し、心の土台を作り直します。

大阪相談室が徹底する「安全基地」の作り方

1.「修正感情体験」による根本的な修復

愛着障害の克服には、傷ついた愛着パターンを上書きするような、安定した他者との関わり(修正感情体験)が不可欠です。友人や恋人では受け止めきれない不安定な感情も、訓練を受けた専門家であれば、揺らぐことなく受け止めます。

2.不安型・回避型それぞれの「アプローチ」

相手に近づきすぎる「不安型」の方には適切な境界線を、人を遠ざける「回避型」の方には安全な距離感を。お一人おひとりの愛着タイプを分析し、最適な距離での関わりを通じて、偏った対人パターンを修正していきます。

3.本音を受け止められる「成功体験」の蓄積

「本音を言っても関係が壊れない」「ありのままの自分が受容される」という体験を積み重ねてください。大阪・本町相談室という守られた空間で得た安心感が内面化された時、外の世界での対人関係も劇的に変化し始めます。

日常で使える対人スキルを具体処方

臨床20年の知見と大阪の合理性を融合。曖昧な愛着の問題に対し、職場や家庭ですぐに使える「対話の技術」を具体的に提示します。

感情を卒業する「論理的解決法」

1.「愛着」を理論で理解し、技術でカバーする

「人が怖い」「距離感がわからない」という悩みに対し、精神論ではなく技術的なアプローチも並行して行います。相手の顔色を伺いすぎる思考の修正や、適切な自己主張など、具体的なスキルを習得します。

2.感情の暴走を止める「モニタリング」

不安が高まった時、何がトリガー(引き金)になったのかを客観的に記録・分析する方法を指導します。自分の感情の波を予測し、コントロールする術を身につけ、対人関係での失敗パターンを断ち切ります。

3.再発を防ぐ「対話のプロトコル」の習得

カウンセリングルームで落ち着くだけでは不十分です。ご自宅や職場に戻られた後も、不穏な空気を察知した瞬間に「論理的な対応」へ切り替えられるよう、具体的な手順を練習します。

働く世代の孤独を癒やす静寂の空間

日中は戦う方ほど、夜は深い孤独に襲われます。本町駅すぐ・夜21時までの対応で、心が限界を迎える前に専門ケアを提供します。

大都市・大阪で戦うあなたのための「避難所」

1.仕事終わりの「リセット時間」として

大阪のビジネス街で働く方々にとって、夜21時までの対応は大きな安心材料です。一日の終わりに、溜め込んだストレスや不安を吐き出し、心をフラットにしてから帰路につく。そんな新しい習慣が生活を守ります。

2.「孤独」を「自立」へと変える場所

孤独感に押しつぶされそうな時、物理的にアクセスしやすい場所に「わかってくれる人」がいる救いは計り知れません。御堂筋線・四つ橋線「本町駅」すぐの立地は、通い続けるハードルを下げ、カウンセリングの継続性を高めます。

3.誰にも知られずに通えるプライバシー

本町のオフィスビルの中にあり、外からは相談室とは分かりにくい環境です。誰にも知られずに、静かに自分自身と向き合いたいと願うあなたのプライバシーを徹底して守ります。

愛着の問題は、幼少期の家庭環境が影響していることも少なくありません。機能不全家族や親子共依存についても合わせて理解しておくことで、より根本的な整理につながります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

生きづらさの正体:大人の愛着障害とは

この章では、大人の愛着障害がどのように形づくられ生きづらさにつながるのかを整理していきます。

安心できる愛着が育つかどうかは、その後の自己肯定感や人間関係の土台に大きく関わります。

大人の愛着障害とは、幼少期、特に乳幼児期に養育者と十分な安心感を伴う愛着関係を築けなかった影響が、大人になってからも対人関係や感情面の不安として続いている状態を指します。従来は子どもの問題として語られることが多かったものの、近年では成人の生きづらさや人間関係の不安とも深く関わるものとして注目されています。

愛着とは、人格形成の土台となる大切な心のつながりであり、養育者との関係の中で育まれる安心感のことです。この安心感は、自己肯定感や他者への信頼感、人間関係を築く力の基盤になります。

乳幼児は、お腹が空いた時や不安を感じた時に泣いて助けを求めます。養育者がそれに気づき、抱っこしたり世話をしたりして安心させることで、「困った時には助けてもらえる」という感覚が育っていきます。こうした積み重ねが、愛着の土台になります。

愛着は乳幼児期に形づくられ、その後の感情の安定や社会性の発達に大きく影響します。安定した愛着が育つと、自己肯定感や他者への信頼感が育ち、人との関係の中で安心して生きていく土台になります。

一方で、虐待やネグレクト、関わりの乏しさなどによって安心できる愛着が十分に育たなかった場合、不安や孤独感を抱えやすくなり、人間関係を築いたり維持したりすることに困難が生じやすくなります。

こうした愛着の不安定さは、大人になってからも「人を信じたいのに怖い」「近づきたいのに離れたくなる」といった苦しさとして表れることがあります。

大人の人間関係の不安定さは、アダルトチルドレンの特徴と重なる部分があります。関連する内容はアダルトチルドレンをご覧ください。
さらに、幼少期の親子関係は、愛着形成のベースになります。詳しくは親子問題・親子関係で解説しています。

幼少期に愛着の不安定さを抱えた場合、子どもの頃には次のような特徴が見られることがあります。

  • 無表情で笑わない
  • 幼稚園や保育園で友達と一緒に遊ぼうとしない
  • 所構わず大声を出したり激しく泣いたりして手が付けられない
こうした状態が十分に理解されず、安心できる関わりが回復しないまま続くと、大人になってからの対人不安や感情の不安定さにつながることがあります。

大人の愛着障害は、親密な関係への恐れ、見捨てられ不安、感情の不安定さとして表れることがあります。こうした問題は、仕事や恋愛、家族関係にも影響し、生きづらさを深める一因になります。

愛着の問題は、性格のせいではなく、これまでの関係の中で身についた反応のパターンとして理解することが大切です。詳しくは、次の章で大人の愛着障害の特徴や原因、回復の考え方を見ていきます。

愛着の問題だけを見ていても、根本は見えてきません。背景にある機能不全家族や親子問題の影響を整理することが、改善の大きな一歩になります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

人間関係に現れる大人の愛着障害の特徴

「心の壁に囲まれた私」

幼少期に適切な愛着関係を築けなかったことが原因で、大人になってもさまざまな症状や特徴が現れるのが「大人の愛着障害」です。

具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。

人間関係

  • 人間関係での衝突や誤解が生じやすい
  • 他人との距離感がつかめず、孤立したり過度のスキンシップを求めたりする
  • パートナーや子供をどう愛すればいいかわからない
  • 極端な反応や言動で相手を混乱させる

情緒面

  • 情緒が不安定で、常に虚無感や孤独感を抱えている
  • 傷つきやすく、些細なことで落ち込んだり怒ったりする
  • 過去の失敗や恐怖体験をいつまでも引きずる
  • 0か100かで物事を捉え、白黒はっきりさせないと気がすまない
  • 意地っ張りで、自分の非を認めにくい

自己認識

  • 自己肯定感が低く自信が持てないため、他人からの評価を過度に気にする
  • 周りからの期待に応えようと、自分の心を押し殺してまでも無理をしてがんばる
  • 優柔不断で決断に時間がかかる、または考えなしに決断して後悔する
  • アイデンティティが確立しておらず、将来への不安を抱えている

上記のように、大人の愛着障害を持つ方は、対人関係や感情調整のパターンが安定しにくい傾向があります。これは生まれつきの性格の問題ではなく、成長過程での経験や環境の影響によって形成されたものであり、適切な支援や学びによって変化が可能です。

自己理解を深め適切な対人関係スキルを学ぶことで、生きづらさを克服し、より充実した人生を送ることができるようになるでしょう。

愛着の問題に悩んでいる方の多くは、過去の家庭環境とも深く関係しています。機能不全家族や親子共依存についても、あわせて確認してみてください。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

「ここまで読んで、整理が必要だと感じた方へ」

予約|料金|進め方

愛着障害の根本的な原因

愛着障害は、幼少期の家庭環境や養育者との関わりの中で、安定した愛着が形成されなかったことが原因です。

原因を分類すると、主に次の4種類があります。

幼少期の不満乳幼児期に親との深い絆や信頼関係が築かれなかったことが原因。守ってくれる人や頼れる人が不在で、安心感を持てない環境で育った影響。
虐待やネグレクト虐待やネグレクトの環境で育った場合、同じような状況を自身の子どもに再現してしまうことがあります。
愛着障害の連鎖親が愛着障害の場合、子どもにも影響が連鎖しやすくなります。遺伝というより環境要因で、親の関わり方を見て子育てのモデルとしてしまうためです。
人生モデルの不在学校や地域のコミュニティなどで、憧れや目標とする人との出会いがなく、自分の表現のしかたや他人との関わり方が分からないまま育った。

愛着障害は、あなたのせいではありません。

しかし、そのままにしておくと生きづらさが強くなる可能性があります。負の連鎖を断ち切るためにも、専門家に相談し正しい対処方法を学ぶことが大切です。

大阪聖心こころセラピーでは、愛着障害の原因を整理し克服するためのサポートを行っています。ぜひご相談ください。

愛着の問題は、幼少期の家庭環境が影響していることも少なくありません。機能不全家族や親子共依存についても合わせて理解しておくことで、より根本的な整理につながります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

うつ、不安、依存…
愛着問題が引き起こす二次障害

「安心できる場所を探す子ども」

愛着障害をそのままにしておくと、下記のような二次的な問題が起こる可能性があります。

うつ病人との関わりが苦痛になり、社会とのつながりを断って引きこもることがあります。また、気分が著しく落ち込み、気力を失い精神的にも身体的にも不調になることがあります。
不安症(障害)自信のなさから、ある事柄や行動を何度も確認し、繰り返さずにはいられない状態。生活に支障をきたすことがあります。
依存症アルコール依存、ギャンブル依存、恋愛依存、性依存、インターネット依存など特定の物や行為に執着する状態。
境界性パーソナリティ症(障害)親しい人には親切に接する一方で、少しでも気に入らないことがあれば、感情的に怒鳴りつけて相手を責め立ててしまう。些細なことで相手を否定、関係を断ち切ろうとするなど極端な考えを持つ。

愛着障害は、大人になってから身体の健康にも影響を及ぼすことがあり、心臓病や高血圧など生活習慣病のリスクが高くなるとされています。

しかし愛着障害による二次障害は、医師による適切な治療や生活の工夫を取り入れることで症状を緩和できる場合があります。

愛着の問題だけを見ていても、根本は見えてきません。背景にある機能不全家族や親子問題の影響を整理することが、改善の大きな一歩になります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

あなたの苦しみは誰のせいでもない
:大人の愛着障害の誤解と真実

「霧が晴れていくように」

「大人の愛着障害」は広く知られるようになりましたが、誤解されている点も少なくありません。

母親のしつけが原因?
愛着障害の原因の誤解

愛着形成は、幼少期の親との関わりが重要な役割を果たすと考えられています。

しかし、それは母親に限られた話ではなく、父親や祖父母など、子どもにとっての「主要な養育者」との関わりが重要です。たとえ幼い頃に親と離れ離れになったとしても、新たな環境で親身に関わり信頼できる存在に出会うことで、愛着は形成されるからです。

また、同じ親から生まれた兄弟姉妹で同じように育てられたにもかかわらず、一方だけが愛着障害を抱えるケースも存在します。確かに養育者の関わり方は重要ですが、しつけや子育て方法だけが原因とは言い切れません。さまざまな要因が複雑に絡み合い、愛着障害の発症に影響を与えると考えられています。

遺伝や性格で決まる?
回復をあきらめる誤解

愛着障害は、遺伝や性格だけで決まるものではありません。

遺伝や性格は、生まれつき備わった個性ですが、愛着形成に直接的な影響を与える要素ではないと考えられています。愛着は生まれ育った環境の中で、さまざまな人とのかかわりを通して形成されていくものです。

確かに、愛着障害が親から子へ、あるいは子から孫へと受け継がれていくケースが存在することも「大人の愛着障害の二次障害」で触れています。愛着障害を抱えた親が、子どもとの関わりにおいて無意識のうちに不適切な養育態度をとってしまうことが原因と考えられます。

しかし、このような悲しい連鎖を断ち切るために、大人の愛着障害を克服することは非常に重要だと言えるでしょう。

長年続いているから回復しない?
希望を閉ざす誤解

愛着障害は、決して克服できない障害ではありません。

大人の愛着障害として長年苦しんできた方でも、適切な取り組みによって克服することは可能です。人によって克服までに要する時間は異なりますが、幼少期に十分に得られなかった愛情やスキンシップ、信頼関係を築くためのコミュニケーションなどを補うことで、改善を目指すことができます。

愛着障害にお悩みの方は、正しい情報に基づいた適切な見立てと、専門家によるサポートを受けることが重要です。

大阪聖心こころセラピーでは、大人の愛着障害をはじめとしたさまざまな心の悩みに対応しています。1人で抱え込まず、まずはお気軽にお問い合わせください。

愛着の問題に悩んでいる方の多くは、過去の家庭環境とも深く関係しています。機能不全家族や親子共依存についても、あわせて確認してみてください。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

「同じことで繰り返し悩む状態を変えたい方へ」

予約|料金|進め方

「似ているようで違う」愛着障害
と発達障害の決定的な違い

愛着障害と発達障害は症状が似ているため混同されやすく、精神科医や心療内科医でも区別が難しい場合があります。

愛着障害と発達障害は、どちらも人間関係の構築に困難が生じる点が共通しています。

しかし、愛着障害は後天的な関係性の障害であるのに対し、発達障害は先天的な脳機能の障害であるため原因が大きく異なります。

例えば、発達障害の自閉症スペクトラム障害(ASD)や注意欠如多動症(ADHD)では、以下の特徴が見られます。

  • 人への興味関心が薄く、周囲の人よりも目の前のことに集中してしまう
  • 衝動的な行動から場をわきまえずに話し出したり、行動したりしてしまう

愛着障害の場合は、次のような特徴が見られることがあります。

  • 人とのつながりを築きたい気持ちが十分に育っていないため、適切な距離感がわからず親密な関係を築きにくい
  • 関係性の作り方や距離感がわからないため、コミュニケーションが上手くできず誤解が生じやすい

大人になってから愛着障害を疑われる人は多くありません。

愛着障害と発達障害は区別が難しい場合がありますが、原因や症状の理解によって適切な対応が可能になります。満たされなかった思いや経験できなかったふれあいを補い、考え方の偏りを整理していくことで愛着障害の改善を目指していきます。 

愛着の問題は、幼少期の家庭環境が影響していることも少なくありません。機能不全家族や親子共依存についても合わせて理解しておくことで、より根本的な整理につながります。 

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

愛着障害を乗り越える!
「安全基地」を作る方法

「温かい居場所、それが安全基地」

愛着形成で重要となるのが「安全基地」です。

安全基地とは、安心できる人や信頼できる関係、すなわち「心の拠り所」のことです。子供の場合は母親などの愛情を注いでくれる人がこれに当たります。

このような「自分の居場所」や「なんでも話せる相手」など、人生の心の拠り所となる「安全基地」を持てるかどうかが愛着障害の改善に大きく影響します。

大人の愛着障害の場合、親に愛着形成を求めるのは現実的ではありません。むしろ、大人としてのメリットを活かすことを考えましょう。

心地よい居場所を見つける
:コミュニティ参加

大人になればコミュニティは広がり、自ら広げることもできます。信頼できる先輩や上司に憧れや目標を持つことで、自己肯定感や自尊感情が高まります。結果として職場や趣味、人間関係に安全基地を見出すことができるでしょう。

パートナーと絆を築
:パートナーシップの育て方築き方

パートナーとの間に愛情や深い関係性、コミュニケーションを持つことで、安心や安らぎが生まれます。パートナーが安全基地の役割を発揮することで、愛着障害の改善が期待できるのです。

パートナーに愛着障害の特徴が見られる場合は、愛着障害を理解してサポートすることが重要です。そばにいて話を聞きスキンシップを大切にし、リラックスできる環境や関係を作ることで、相手の心の拠り所になりましょう。相手に寄り添うことで、愛着障害の症状が改善される可能性があります。

大阪聖心こころセラピーでは、個人のカウンセリングはもちろん、夫婦カウンセリングも行っています。今まで感じていた違和感を一度第三者を交え、ご相談してみてはいかがでしょうか。大人の愛着障害などの原因を見出し、解決・改善へとサポートさせていただきます。

愛着の問題だけを見ていても、根本は見えてきません。背景にある機能不全家族や親子問題の影響を整理することが、改善の大きな一歩になります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

大人の愛着障害を克服!
心の安定を取り戻す3つのステップ

大人になってから愛着障害に気づき、改善したいと考える人は少なくありません。人付き合いが苦手、孤独感や空虚感、常に自信を持てないといった悩みを抱えてきた方に向けて、大人の愛着障害の改善方法について3つのステップでご紹介します。

ステップ1:
大人の愛着障害の仕組みと原因を知る

愛着障害は、幼少期に十分な愛情やスキンシップ、コミュニケーションを受けられなかったことによって起こる心の問題です。虐待やネグレクトだけでなく、親からの無関心やコミュニケーション不足も原因となります。

ステップ2:
あなたの心を癒す「安全基地」を作る

安全基地とは、安心して自分を表現できる人間関係のことを指します。愛着理論では、人が安心して社会の中で行動するための土台となる重要な概念とされています。

愛着障害の改善には「安全基地」と呼ばれる信頼できる人との関係を築くことが重要です。パートナーや友人など、安心して自分自身をさらけ出せる相手とのコミュニケーションやスキンシップを通して、幼少期に満たされなかった愛情を補い自己肯定感や自尊心を育むことができます。

ステップ3:
あなたの存在価値を認める練習

自分の存在価値を認めてくれる環境や人との関わりは、愛着障害の改善にも効果的です。職場や地域活動など、自分が認められ貢献できると感じる環境に身を置くことで、自信や意欲を高めることができます。

「存在価値の承認」について、タイプ別に対処法を紹介します。

人付き合いが苦手な人信頼できる人と少しずつコミュニケーションを取る練習から始めることが大切。
孤独感や空虚感を抱えている人恋人やパートナーだけでなく、友人や家族との時間を大切にするとよい。
常に自信を持てない人自分の得意なことや好きなことに目を向け、小さな成功体験を積み重ねることが重要。
安全基地を見つけられない場合カウンセラーやセラピストなどの専門家に相談するとよい。

大人の愛着障害は改善できる

大人の愛着障害は、決して改善しないものではありません。

幼少期の家庭環境や親子関係によって形成された愛着のパターンは、大人になってからも人間関係に影響を与えることがあります。しかし、自分の愛着傾向を理解し、安心できる人間関係(安全基地)を築いていくことで、少しずつ安定した対人関係を育てることは十分可能です。

実際に愛着障害の悩みで相談に来られる方の多くが、自分の考え方の偏りや対人パターンを整理することで、人との距離感や不安感が改善していきます。

大切なのは、「自分は変われない」と思い込まないことです。適切な理解とサポートがあれば、愛着の問題は少しずつ整えていくことができます。自分自身を理解し、適切なサポートを受けることで改善することは十分可能です。一歩ずつ自分らしく歩んでいきましょう。 

愛着の問題に悩んでいる方の多くは、過去の家庭環境とも深く関係しています。機能不全家族や親子共依存についても、あわせて確認してみてください。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

心の安定と豊かな人間関係を
取り戻すために

「新しい私へ、一歩踏み出す」

大人になってから愛着障害に気づき、改善したいと考える方は少なくありません。不安や違和感、ストレスなどの原因がわからず、自分の性格や考え方の問題だと誤解している方も少なくありません。

大人になると、仕事や人間関係などさまざまなストレスが重なり、愛着障害の影響が表れやすくなる場合があります。不安や違和感を覚えることが多くなった方は、専門家に相談し、その原因を整理してみましょう。

ストレスにうまく対処できない人は、ストレス解消法を学んだりリラクゼーションを取り入れたりすることで、心身の健康を維持できます。

人との付き合い方がわからない人は、カウンセラーやセラピストなどの専門家に相談して、適切なコミュニケーション方法を学びましょう。

人生は、あなたが思っているよりもずっと生きやすく、豊かなものになるはずです。身近な人は、あなたが想像している以上にあなたを大切に思っています。

愛着障害があっても、人を愛することができないわけではありません。ただ、愛し方や関わり方がわからなくなっているだけなのです。改善することで、パートナーや子ども、そしてあなた自身も、納得のいく形で愛を育てられるようになるでしょう。

大阪聖心こころセラピーでは、愛着障害などの問題に対して、カウンセリングや心理技法を用いながら心の回復を目指します。

今ある不安や苦しさから少しずつ解放され、安心できる人間関係を築けるよう、一緒に歩んでいきましょう。

愛着の問題は、幼少期の家庭環境が影響していることも少なくありません。機能不全家族や親子共依存についても合わせて理解しておくことで、より根本的な整理につながります。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

本町相談室で育む、
新しい「安心の土台」

職場や家庭で感じる「根底にある不安」や「人との距離感」の悩み。本町駅徒歩2分のアクセス良好な立地にありながら、都会の喧騒を忘れさせる静かな相談室で、国家資格を持つ臨床心理士・公認心理士師が対応します。

20年に及ぶ臨床経験をベースに、大阪の相談傾向に合わせた「思考改善アプローチ」を行います。根拠のある解決策をお伝えすることで、不安定だった愛着の絆を、一歩ずつ整えていきます。

愛着の問題だけを見ていても、根本は見えてきません。背景にある機能不全家族やアダルトチルドレンの影響を整理することが、改善の大きな一歩になります。

愛着やACの影響は、恋愛依存症や性依存症といった形で表れることも少なくなく、また、愛着障害の影響は、夫婦問題や依存性パーソナリティといった形で現れることも少なくありません。

大阪・本町の聖心こころセラピーでは、愛着障害の悩みをサポートしています。

「一人で整理しきれないと感じた方は」

予約|料金|進め方

◆関連記事 アダルトチルドレン 回避性パーソナリティ症 機能不全家族 親子問題・親子関係

参考文献・参考資料

  • 小泉茅乃・齊藤勇(2015) 愛着傾向が青年期の人間関係に及ぼす影響について 立正大学心理学研究年報第6号
  • 山下洋(2012) 思春期問題の背景にある愛着障害について 総合病院精神医学 24巻 3号
  • 数井みゆき編著(2012)『アタッチメントの実と応用医療・福祉・教育・司法現場からの報告』 誠信書房

この記事を書いた人

榊原カウンセラーは臨床心理士・キャリアコンサルタント・管理栄養士。日本福祉大学大学院修了(心理学修士)、名古屋学芸大学卒。公立小学校での栄養教諭を経て、現在は心理・教育・栄養の複合的な視点から、心と人間関係の支援活動を行う。日本心理学会・日本心理臨床学会会員として、心の健康や対人関係に関する情報発信・執筆にも力を注いでいる。

この記事の監修者

公認心理師・臨床心理士。教育支援センターやスクールカウンセラーとして不登校支援や保護者相談、教職員へのコンサルティングに従事。心療内科や児童発達外来にて心理検査・カウンセリングも担当。現在はオンラインカウンセリングや、心理学と仏教を融合させたセミナー活動などを行っている。

目次