10/10 世界メンタルヘルスデー


10月10日は、「体育の日」「目の日」そして、「世界メンタルヘルスデー」でもありました。
1992年から世界精神保健連盟が、メンタルヘルスへの世間の意識の向上や、偏見をなくし、正しい知識の普及を目的に「世界メンタルヘルスデー」を定め
、世界保健機関(WHO)も協賛している、正式な国際デー(国際記念日)だそうです。
ところが、先進国の中でも、日本の自殺率は高く、10代〜39歳までの死因の第1位です。特に小学生から高校生までの自殺数は年々増え続けています。
ですが、精神科の受診は、かなり高いハードルを感じやすく、身内でなんとか対応するうちに長期化したり、悪化してしまったり…。
自傷、他害の恐れがある、「医療保護入院」という状態になるまで、有効な支援に繋がらなかった方々を沢山見てきました。
精神科疾患発症のピークは10〜20代で、早い対応が大事です。
怠けているように見える、もっと出来るはず、と叱咤激励され続け、「発達障害」などの特性が理解されないまま、不適切な対応を受けている場合もあります。
生涯に精神疾患にかかるリスクは4〜5人に、ひとりと言われ、決して他人事ではありません。
メンタル分野への周囲の理解やセルフケアとして、自分自身を労ることを 子どもの頃から、教育の現場でもっと伝えていく必要を感じます。
生きている限り、ずっと同じ日常はなく、時には台風のような大嵐にも遭遇します。
備えを超えるような出来事にも出くわします。
世界メンタルヘルスデーの今年の厚生労働省の特設サイトでは、「つながる、どこでも、だれにでも」がテーマにあげられていました。
「孤立」「孤独」に留まらず、あきらめずに信頼できる手をつかんでください。
一人で戦わなくていいんです。 一人で抱えなくていいんです。
誰でも誰かの存在に救われています。
