日本で暮らすー国際カップルー 文化の豊かさと、ちょっとした現実


こんにちは、カウンセラーの川崎です。
連日、40 度越えのニュースが続いていますね、
皆さま、暑さ疲れは出ていませんか?
水分補給と休息、たっぷりと取ってくださいね。
さて、画像は、
お互いの努力によって幸せを育んでいる
♡日本×デンマーク♡ 国際カップルから届いた
コペンハーゲンからの癒しの一枚です。
ということで、
今回は「日本で暮らす国際カップル」
について書いてみようと思います。
最近、日本で暮らす国際カップルって
増えてきてますよね。
文化や言語の違いを乗り越えて、
“愛の力”で一緒に暮らす姿は、
とても魅力的で素敵だなぁと思います☆
でも、実際に生活してみると、
「楽しいこと」も「大変なこと」もあって、
すれ違いや誤解が起きやすいのも現実なんですよね。
そこで今回は、国際カップルにありがちな
“つまずきポイント”を3 つご紹介しますね。
① 文化や価値観の違い
まず一番多いのが、文化の違いからくる、すれ違いです。
たとえば、日本では「空気を読む」が大事だけど、
欧米では「はっきり言う」が基本だったり。
家族との距離感、休日の過ごし方、食事のスタイルまで、
「えっ、そうなの?」ってなることが多いんですよね。
こういう小さな違いが積み重なると、
「なんでわかってくれないの?」
っていう不満につながってしまうことも…。
② 言葉の壁
言語の違いも、かなり大きなハードルです。
「言いたいことがうまく伝わらない」「ニュアンスが通じない」「誤解される」…
これ、ほんとによくあるんです。
たとえば、“I don’t care”と“I don’t mind”の
違いを知らずに使って、
相手を傷つけちゃった…なんて話もあります。
言葉が通じないと…
気持ちも通じにくくなって…
だんだん距離ができちゃうんですよね。
特に、共通言語を持たないカップルは、
コミュニケーションのつまずきが起きやすい印象です。
③結婚観・家族観のズレ
「結婚」に対する考え方の違いも、よくあるテーマです。
日本では「籍を入れてこそ夫婦」という感覚が根強いですが、
海外では「一緒に暮らしていればそれで十分」
というスタイルが一般的な場合もあります。
「なんでそんなに結婚にこだわるの?」と驚かれたり、
「籍を入れないと親が心配するんだよね…」と悩んだり。
「事実婚でいい」という文化と、「法的に結婚したい」という価値観の衝突ですね。
いずれの組み合わせでも、
日本人×外国人、外国人×外国人、
共通して見られるのは、
「コミュニケーションのつまずき」
から関係性の課題が始まるがケースが多いという点です。
こうした違いは、言葉だけじゃなくて、
非言語的なコミュニケーション
表情やしぐさ、ちょっとした気遣いにも影響してきます。
「どうせ伝わらないかも…」
「言っても誤解されるかも…」
そんな不安やあきらめが積み重なると…
気づけばふたりの間に…
“静かな距離”ができてしまうことも。。。
そして、実はこの“静かな距離”こそが、
関係性にとって一番の危険信号なのです。
だからこそ、言葉にする努力も、
言葉にならない気持ちを汲み取ろうとする姿勢も、
どちらも大切にしていただきたいなと思います。
「伝えようとする気持ち」と「受け取ろうとする姿勢」
この両方があることで、文化や言語の違いを越えて、
ふたりの間に“あたたかい橋”が
かかっていくのではないでしょうか。
言葉の違いだけじゃなくて、
「言わなくてもわかるでしょ?」という前提や、
「言わなきゃ伝わらないでしょ?」というスタンスの違いが、
すれ違いを生みやすくなるんですよね…。
なんだか最近…
私たち、うまくコミュニケーションがとれていないかも…
そう感じたら、聖心こころのセラピーへご相談ください。
ちょっとしたボタンの掛け違いが広がってしまう前に、
“愛のメンテナンス”として、
ふたりの関係を見つめ直す時間を持ってみませんか?
「文化の違いだから仕方ない」
「言葉が通じないから無理かも」
そんなふうにあきらめてしまう前に、
ふたりの“らしさ”を取り戻すヒントを、一緒に探していきましょう。
言葉にならない気持ちや、うまく伝えられない思いを、
丁寧に整理しながら、関係性を育てるお手伝いをしています。
無理せず、我慢しすぎず、
「ちょっと話してみようかな」と思ったタイミングで、
どうぞお気軽にお越しくださいね。