~パートナーとの関係性について~

こんにちは。カウンセラーの野田です。

猛暑が続いていますね。皆さま、夏バテなどされていませんか。自律神経も乱れやすい時期でもありますので、どうぞ無理せず、お体を大切にお過ごしくださいね。

さて、今回は、ご夫婦やカップルのパートナーシップをテーマに取り上げます。
身近でありながら、時に関係性が難しくなる繊細な問題でもあります。

日々、カウンセリングの場でも、ご夫婦やカップルのご相談を多くお受けしています。
悩みや葛藤を抱えてカウンセリングに来られた方々が、お互いに理解を深め合い、以前よりも温かいつながりや関係性を取り戻し、また、問題を乗り越える過程で、より深い信頼関係を築いていかれるご様子に、私自身も感動させられます。

ところで、ご夫婦やカップルの関係性について、「パートナーシップの5つのタイプ」を、簡単にご紹介します。ご自分とパートナーとの関係を見つめるヒントのひとつとして、ぜひ参考になさってみてくださいね。

1つ目は「ケンカが絶えないカップル」。
どちらかが不機嫌で、つい感情的なやりとりになってしまう関係です。感情を相手のせいにしているうちは、対立はなかなか終わりません。

2つ目は「単なる同居人」。
恋愛感情はもはや薄れ、ただ日常を淡々と過ごしているような関係です。心の距離がある関係ともいえます。

3つ目は「友人のようなカップル」。
単なる同居人よりも、もう少し仲のよい友人のような関係。お互いに無理のない心地よさを保ちながらも、どこか遠慮があり、深い部分には触れずにいる関係です。

4つ目は「同じビジョンを共有する同志」。
一緒にビジネスをしたり、協働する中で信頼を深めてきた関係。ぶつかり合いながらも志を同じくして対話を重ねてきたカップルに多く見られます。

そして5つ目は「深い絆と信頼で結ばれた人生のパートナー」。
様々なプロセスを経て、価値観や想いを分かち合い、お互いを尊重し合い、深い絆と信頼で結ばれた関係。もはや、人生のパートナー(伴侶)と呼べるような関係です。たとえ意見が違うことがあっても、関係の土台が揺らぐことはありません。

あなたとパートナーとの関係性は、どのタイプに当てはまりそうですか。
そして、これからどんな関係を築いていきたいと願っていますか?

私が所属している大阪聖心こころセラピーでは、お一人おひとりのペースを大切にしながら、お二人のよりよい関係づくりを一緒に考えていきます。
ご夫婦・カップルでのご相談はもちろん、「ひとりで抱えるのがつらい」と感じたときも、どうぞ安心してご相談くださいね。

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