心がちょっと軽くなる習慣


こんにちは。臨床心理士の菊知です。
これが初めてのブログ投稿になります。
このブログでは、日々のモヤモヤや心の疲れにそっと寄り添えるような話題を、月に一度のペースでお届けしていきたいと思っています。
気負わず、ちょっとした休憩時間に読んでいただけるとうれしいです。
春から初夏にかけては、気温や環境の変化も多く、気づかぬうちに心や体が疲れてしまう時期でもあります。
「なんとなくしんどい」「やる気が出ない」と感じる日が続くと、不安になったり、自分を責めてしまったりすることもあるかもしれません。
そんなときに、ちょっと取り入れてみてほしいのが「小さな習慣」です。
たとえば、朝に深呼吸する。
お気に入りの飲み物を味わう。
寝る前に「今日のよかったこと」を一つ思い出す——
どれもささやかなことですが、不思議と気持ちが整ったり、「まあ、大丈夫かな」と思える瞬間が訪れたりします。
私は空を見上げるのが好きで、最近、飛行機の中から富士山を見たときにも、考えごとがふっとほどけて、心が軽くなる感覚になりました。
雲の上に浮かぶその姿を見て、「少し遠くから物事を眺める時間も、心には必要なのかもしれない」と感じたのです。
小さな習慣は、毎日続かなくても大丈夫。
できない日があっても、「また明日からやってみよう」と思えれば、それで十分です。
もし一人で抱えるのがしんどいときは、カウンセリングという選択肢もあります。
一緒に今のご自身に合った習慣や心の整え方を考えていきましょう。
どうぞ、これからよろしくお願いいたします。