夜空を彩った花火のように。苦しい意識からフッと抜け出す「心のチャンネル切り替え」


こんにちは。カウンセラーの関川です。
先日、7月25日は大阪の夏の風物詩、天神祭の本宮でしたね。 本町にあるサロンの周辺でも、街全体がソワソワとしたお祭りの熱気に包まれ、夜には美しい奉納花火が夜空を彩りました。
陸渡御や船渡御のにぎわいとともに打ち上げられる花火は、時間で言えばほんの一瞬です。 けれど、あの眩しい光と音に包まれた瞬間、私たちは日々の嫌なことや悩みを忘れて、ただ「美しい」「すごい」という感情に没頭していますよね。花火は一瞬で消えてしまいますが、人々の心をパッと明るく彩り、心に残る豊かな時間を届けてくれます。
心に悩みや抱えきれない苦しさを抱えているとき、私たちの意識はつい「ネガティブな部分」ばかりに捉われてしまいがちです。
まるで暗い部屋の中で、ひとつの不安や悩みばかりをスポットライトで照らし続けているような状態。考えまいとすればするほど、その暗闇に意識が引っ張られてしまう……そんな経験はありませんか?
人間には、自分を守ろうとしてネガティブな情報に目がいきやすい習性があります。だから、悩みに縛られてしまうのはあなたが弱いからではなく、心の自然な反応でもあるのです。
でも、そんな苦しい渦からフッと抜け出すきっかけは、意外なほど身近なところにあります。 それが、天神祭の花火のように「心が動く素敵なものに意識を向けること」です。
夜空の花火を見上げているとき、あなたの心のスポットライトは、悩みではなく「目の前の美しさ」を照らしています。ほんの一瞬でも「悩みの外側」に出られたというその体験こそが、心を締め付けていた緊張を解きほぐす大切な第一歩になります。
綺麗な花や景色の美しさに、ただ見とれてみる
好きな音楽を聴いて、その音色に浸ってみる
おいしいものを口にして、「幸せだな」と味わってみる
日常の中にそんな「小さな花火」を見つけること。 意識のチャンネルをパッと切り替えて、「今、この瞬間のときめき」に没頭する時間は、疲れたマインドを優しくリセットしてくれます。
もし今、心が暗闇の中にいるように感じているなら。 どうか自分を責めず、外の世界にある「美しいもの」「ごきげんになれるもの」に、そっと意識のスポットライトを当ててみてくださいね。
一瞬の灯火が夜空を彩るように、あなたの心にも温かい光が灯りますように。
