【愛犬から教わったこと】心が「安心」を取り戻すと、未来は動き出す

こんにちは。カウンセラーの関川です。

新緑の美しい5月、みなさんは体や心に「お疲れ」が出ていませんか?
環境の変化が多い春を駆け抜けて、なんとなく心がしんどいな、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、我が家の愛しい家族である2匹の保護犬たちのお話をさせてください。
実は、我が家にいる2匹は、悪質な繁殖場というとても過酷な環境から救出された子たちです。 やってきた当初は、小さなケージの外の世界を知らず、お散歩もしたことがありませんでした。人にひどいことをされてきた傷から、鳴くことさえ忘れてしまっているような状態だったのです。
「これまで、どれだけ怖い思いをしてきたんだろう……」
そう思うと胸が締め付けられる思いでしたが、私たちは焦らず、少しずつ、少しずつ愛情を注ぎ続けました。

すると、時間が経つにつれて変化が見えてきたのです。
「ここは、自分を傷つける人は誰もいないんだ」 「ここにいて、いいんだ」
そう分かってくれたのでしょう。徐々にワンコたちの表情が豊かになり、今では安心しきってお腹を出して寝たり、甘えてくれたりするようになりました。その姿を見るたび、愛おしさと愛の力を強く実感します。

実は、これは私たち人間も全く同じです。
もし今、あなたが周囲の環境や人間関係の中で「安心安全」を感じられていないとしたら……。心が萎縮してしまい、本来の自分が出せなくなったり、感情に蓋をしてしまったりするのは、当然のことなのです。

心が「ここは安全じゃない」と警戒しているときは、エネルギーが生き延びるためだけにカツカツで使われてしまいます。だから、前向きになれなかったり、行動できなかったりする自分を「ダメな奴だ」なんて責める必要は、一切ありません。

ワンちゃんたちが時間をかけて心を開いていったように、人間の心も、まずは「絶対に否定されない、安心安全な場所」でホッと一息つくことから回復が始まります。

心が元気を取り戻して初めて、「次はこれをやってみようかな」という前向きなエネルギーが自然と湧いてくるのです。
聖心こころセラピーは、あなたにとっての「安心安全なケージの外の世界」でありたいと思っています。

心がしんどいとき、本来の自分を見失いそうなときは、いつでもその重い荷物を下ろしにきてくださいね。あなたのペースで、少しずつ心を緩めていきましょう。
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