パニック障害 診断結果03

心理テスト診断結果

このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知置おきください

30~49% 解決に向け対策が必要です

危険水域です。特に40%を超えている方であれば、危険な状況、以前に恐怖や嫌悪を感じた事柄による予期不安からくる、めまいやふらつき・顔面蒼白・息苦しさ・気力減退など急激な体調の変化も起こる場合があります。

自分でもコントロールが出来ず制御不能により不安に支配されそうになる状況であれば、まずは悩みの選択画面にある「パニック障害」をよくお読みいただき、理解を深めてください。パニック障害が心配な場合にはクリニックによる薬物療法も必要かも知れません。

薬物療法を避けたい場合にはカウンセリングを受けるなどして、考えの癖や思考の歪みを修正し、新たな考えのもと行動がとれるように適切な対処が必要だと思います。

このまま今の不安を放置していればパニック障害を引き起こしかねません。もしそうなってしまえば生活や仕事に支障が起きる可能性も出てきます。必要以上に不安や恐怖を感じることなく、楽しく軽やかに生活できるように当セラピーなどで早目の対処をお考え下さい。

診断結果について

診断テスト大変お疲れさまでした

当てはまるものが多いほど、パニック障害の傾向が強く、原因の分からない痛みや苦しさを繰り返し、不安や恐怖に怯えながらこれまで過ごされてきたことと思います。

パニック障害は、主に「パニック発作」と「予期不安」からなり、突然、動悸や息切れ、めまい、震え、発汗、吐き気、胸痛、腹痛、呼吸困難など、死を覚悟するほどの激しい痛みや苦しさが起き(パニック発作)、パニック発作がまたいつ起こるのか分からない不安や恐怖(予期不安)から、生活に支障が出ている状態を言います。

パニック発作が起きると救急車で運ばれ、大きな病気ではないかと検査をしますが、どこにも異常ないことがほとんどです。パニック発作が繰り返し起こると、初めは周囲も心配してくれていましたが、原因が分からないことを知ると「嘘を言っているのではないか?」「またか、大げさだ」と冷ややかな目に変わっていき、強い不安や恐怖が理解されず、辛さを感じている方が多くいらしゃいます。

パニック発作は、満員電車や人前での発表前など、ストレスを感じ、緊張する場面で現れることが多いとされていますが、はっきりとしたメカニズムは分かっていません。しかし、パニック発作で死ぬことはありません。不安や発作は段々と治まっていきます。

パニック発作の起きやすい場所や状況では、その場所や状況を回避する行動が見られます。症状が悪化すると外へ出られなくなり、人との関わりも断ってしてしまうことがあるため、早めの対処が重要です。

不安を感じ、一時的に身体や行動に異常が現れることは、生きていく上で誰しも必要な機能と言えます。しかし、その機能に異常を来たしている原因は、場所や状況に限らず、これまでの成育歴や家族関係、対人関係などに結びついていることも少なくありません。聖心こころセラピーのカウンセリングで、原因を探り、対処するとともに、改善、克服へと取り組んでいきましょう。