機能不全家族 診断結果03

心理テスト診断結果

このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください

40~59% 解決への対策が必要です

機能不全家族となっている要因が大きく含まれています。幼少期の家庭において親と問題があった可能性が高い数値です。親の作ってきた家庭環境に問題があったため、子供に悪影響を及ぼし、子供がトラウマを抱えているかもしれません。

トラウマを抱えた子供は、親の顔を見て自己決定をしていたり、親を怖がっていたり、無表情になってしまったりしています。該当する症状はないでしょうか。思い当たることがあって、親と同居したり、近くに住んでいたりする方は親との関係や距離感を見つめなおす必要があります。

さらに自分が親になってからも、悪影響が出る可能性が高いです。自分の幼少期を重ねてしまい、わが子を見てイライラしたり、可愛くないなどと思ってはいないでしょうか。家族で笑って過ごすためにも、今の自分を見つめる必要があります。

この数値の方は、現在抱えている問題に対してカウンセリングなどで改善する必要があります。

診断結果について

診断テストお疲れ様でした

当てはまるものが多いほど、機能不全家族で育ち、現在も機能不全家族の理不尽を受けながら暮らしている可能性があります。将来のためにもカウンセリングを受けていただくことをお勧めします。

家族とは「温かくて安心できる場所」として機能することが理想ですが、機能不全であればあるほど家族が安心できない場所になってしまうことが多いです。

機能不全家族で育った子供は、悪影響が大きいです。「子供のため」という言葉を使って親が子供を支配してしまうと、子供が成長しても親の支配から抜け出すことが難しい状況になってしまいます。

親の支配から抜け出せずに成長した子供は抑うつになったり、自己否定や無力感が強くなったりします。

自分が認められないという感覚から非行に走ってしまうことも多く、自分が親になった時も子育てがわからないため、自分の親と同じように理不尽な子育てをしてしまう可能性が高いです。

機能不全家族になってしまうと、親も子供も自分の家庭が機能不全に陥っていると気づかないことが多いです。

家族とは狭いコミュニティなので、家族内で暴言暴行があっても、仮面夫婦で冷え切った家庭であっても、その状況に慣れてしまうと家庭の当たり前になってしまいます。違和感を最初は感じても、どうやって違和感を解決すればいいかわからず、さらに違和感自体に慣れてしまいます。

あなたが常に「不安・寂しさ・無力感・怒り」などを感じているのでしたら、原因は家族からでしょうか。

どんなことが原因で「不安・寂しさ・無力感・怒り」が起こっているのか、家族から受けたのであればどのような影響で起きたのか向き合って考えてみましょう。

家族が機能不全を起こしていて、家族内の手助けが期待できないのであれば友人などに頼ることが、苦しい状況から脱出できるきっかけになる可能性があります。

友人に相談して自立する準備や自分の家庭の状況整理ができたり、友人と趣味を充実させることで気分転換をしたりすることができます。

友人の助けを借りて、家族と離れることもできるでしょう。

家族は子供であっても一人一人尊重されなければいけません。子供をストレスのはけ口にしたり、親の付属物だと思い込んで子供を支配したりしようとすることはやめましょう。子供が理不尽な環境に身を置いて、苦しみ、辛い思いを過ごすことがいい未来につながるとは思えません。

家庭環境や親子の関係、自分自身のことで不安なことがありましたら、聖心こころセラピーのカウンセリングを受けてください。カウンセリングを通して、楽しく心穏やかな人生を歩みだしましょう。