心理テスト診断結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください
41~60% 解決に向け対策が必要です
危険水域です。今までに親との関係や子との関係に問題がアリの数値です。
親はともかく子への弊害が顕著に現れ、子は何らかの問題を抱えている場合が高い確率で予想出来ます。「お母さんが喜んでくれるから」「両親が悲しむことはできない」と先行するのは親のことばかりで、そこに自分のしたい、やりたいはありません。
親の言うことを聞き、それに一生懸命応えようと頑張りますが、その頑張りは自分のためではなく、親のためです。親は私を一生懸命育ててくれているのだから、期待に応えなければとの思考になっていることが多くあります。
親子共依存が色濃い状況です。今後の親子の関係や距離感を見直す必要があります。まずは「親子共依存」をよく読んで頂き、この問題を理解していくことから始めましょう。そして、親は今後の子への接し方、子は親との関係に起こる諸問題をカウンセリングなどを通じて改善する必要があるレベルです。
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
これら項目に当てはまる場合が多い時には親子共依存に陥っている可能性があります。親は子供のためと言って行動を起こし、子供はそれを受け入れて主体性のないまま成長してしまい、自分で決めるべき時が来ても決められないことが多くなってしまいます。
解説
子供が決められないことに関して、母親はやはり自分がいないと駄目なのだといったように、子供の世話を焼き自分の存在意義を見出しているようなところがあります。子供はそのうち巣立つものであるという認識で、いろいろなことを自分できちんとできるように教育することも親としては必要なことになります。
世話を焼きすぎるお母さんは少し冷たいと思う程度に子供に干渉するのを減らすことから始めましょう。干渉は子供のためではなく、自分の為に言っているのではないかという認識をきちんと持ち、自分の理想を子供に投影することなく、子供は子供として、子供の自主性を尊重していきましょう。
子供のやりたいと思うことなどは、そんなことをするなと頭ごなしに否定するのではなく、失敗することがあった場合でも、それも経験として人生の糧となりますので、見守ってあげることも必要になってきます。
また大きくなってくると子供も自分でやってみたいことなども出てきます。それはどうなのだろうと思うことでも実際に本人にやらせてあげるのもいいかもしれません。自分の理想を作り上げるために子供をコントロールするのは、子供の自立を妨げることにもなりかねません。
失敗することがあるかもしれなくても、子供を信じて見守り、時には助けてあげることも必要になるでしょう。親の価値観と子供の価値観は一緒ではありません。若いから見えていないこともあるかもしれませんが、それも子供の人生だと思い、自分の人生を歩めるように、フォローしてあげることが必要です。
時には、頑張って。と一言声をかけるだけになるかもしれません。しかし、子供が社会で戦っていき、自分の力で生活できるようにすることも親の役目です。子供を気にかけつつも、過干渉にならないように、失敗もして経験も積めるように見守っていきましょう。