心理テスト診断結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください
21~40% 少し注意が必要です
21%に近い数値であればとても軽度であり親子共依存が成立する程のことでもありません。このテストの中で気になる点を理解し改善しましょう。
もし40%に近い数値であったならば軽度よりも中度に近く親子共依存の疑いがあります。そうなれば自分の生きてく上での判断や決定、人間関係、家族関係などに問題が生じる事もあるでしょう。親子関係を見直す必要の可能性が高いと思われます。
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
これら項目に当てはまる場合が多い時には親子共依存に陥っている可能性があります。親は子供のためと言って行動を起こし、子供はそれを受け入れて主体性のないまま成長してしまい、自分で決めるべき時が来ても決められないことが多くなってしまいます。
解説
子供が決められないことに関して、母親はやはり自分がいないと駄目なのだといったように、子供の世話を焼き自分の存在意義を見出しているようなところがあります。子供はそのうち巣立つものであるという認識で、いろいろなことを自分できちんとできるように教育することも親としては必要なことになります。
世話を焼きすぎるお母さんは少し冷たいと思う程度に子供に干渉するのを減らすことから始めましょう。干渉は子供のためではなく、自分の為に言っているのではないかという認識をきちんと持ち、自分の理想を子供に投影することなく、子供は子供として、子供の自主性を尊重していきましょう。
子供のやりたいと思うことなどは、そんなことをするなと頭ごなしに否定するのではなく、失敗することがあった場合でも、それも経験として人生の糧となりますので、見守ってあげることも必要になってきます。
また大きくなってくると子供も自分でやってみたいことなども出てきます。それはどうなのだろうと思うことでも実際に本人にやらせてあげるのもいいかもしれません。自分の理想を作り上げるために子供をコントロールするのは、子供の自立を妨げることにもなりかねません。
失敗することがあるかもしれなくても、子供を信じて見守り、時には助けてあげることも必要になるでしょう。親の価値観と子供の価値観は一緒ではありません。若いから見えていないこともあるかもしれませんが、それも子供の人生だと思い、自分の人生を歩めるように、フォローしてあげることが必要です。
時には、頑張って。と一言声をかけるだけになるかもしれません。しかし、子供が社会で戦っていき、自分の力で生活できるようにすることも親の役目です。子供を気にかけつつも、過干渉にならないように、失敗もして経験も積めるように見守っていきましょう。