過食症 診断結果04

心理テスト診断結果

このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください

51~100% 大きく問題があります

過食症のテスト結果がこのレベルでしたら間違い無くカウンセリングなどの何らかの対策が必要と思われます。

食べることへの罪悪感、食べた後の自己嫌悪、食べることによるストレス発散どころか自分にガッカリ落胆するばかりとなります。摂食障害は自傷行為とも言える側面を持っています。

ストレスや不安としっかり正面から向き合わず、取り組みも出来ず、必要以上にたくさん食べることで発散しようと意識的に人によっては無意識的に試みますが、訪れるのは虚しさと惨めな自分への気づきです。

たくさん食べ、中には食べ過ぎたことを無かったことにしようと下剤服用や無理な嘔吐を繰り返すなど、まさに自分の心や身体を傷つける行為と言えるでしょう。心の整理がつかず行き場を無くした結果、過度に食べてしまうことで心の辛さやストレスを回避することが無意識の目的になってしまいます。

しかしそれは問題の隠蔽や先送りにしか過ぎず身も心も憔悴するばかりです。

過食症さえ無ければ、過食症さえ治れば、との考え方は間違っています。それは枝葉の問題であり、問題の根本は必ず別にあります。考え方やものの捉え方の多くは幼少期の親との関わりや家庭環境に大きく影響します。そろそろ自身の問題と向き合い解決しましょう。考え方の修正や再構築は当セラピーの得意とするところです。

「過食症」についてよく読んでいただくとともに、ぜひカウンセリングをご検討ください。問題から目を背けずに対処することで、これまでよりずっと生きやすく楽しい世界が待っています。

診断結果について

診断テスト大変お疲れさまでした

当てはまるものが多いほど、過食症の傾向が強く、「治したい」「どうにかしたい」との思いから、このテスト結果を読まれているのではないでしょうか。

過食症の正しくは神経性過食症といい、ストレスなどがきっかけで衝動的に大量の食べ物を無我夢中に摂取してしまい、食べ過ぎをなかったことにするために自ら嘔吐したり、絶食や過度な運動をする特徴があります。

上記の症状の根底に、体型や体重を非常に気にする傾向があり、ボディイメージが偏っていることが多くあります。若い女性に多く、思春期から成人前期に悩まれていることがほとんどです。しかし、若い女性に限らず、美を求める男性や長期に渡って過食に悩まれている中高年の方もいらっしゃいます。

自分の行動について本人に自覚はあり、「こんなことをしている私はだめだ」と罪悪感や自責の念を感じているものの、どうしたら良いか分からず、繰り返し行っていることが多くあります。

過食症の人は、一見健康そうに見えます。過食や過食嘔吐は人に見つからないように行っていることが多く、家族は「食べ物がよく減るな」と思いながらも、子供の過食に気づかないことがあります。また、体重は標準体重であることが多いため、健康診断で気づかないこともよくあるケースです。

しかし、過食症が長く続くほど、頻繁な嘔吐による喉や口腔内への影響は避けられません。歯が溶けたり、声が変わってしまうことがあります。また、絶食や過度な運動により、友達付き合いが悪くなり、周りから特異に見られてしまうなど、対人関係が良好に保てなくなることもあるでしょう。

過食が始まるきっかけはストレスを感じたタイミングが多く、ストレスの対処法として行われていることが多くあります。心身に負担が大きいため、早期に改善に取り組むことが重要です。聖心こころセラピーのカウンセリングで過食症への対処を一緒に考えていきましょう。