境界性パーソナリティ障害 診断結果02

心理テスト診断結果

このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください

16~30% 少し注意が必要です

自分の思うように事が運ばなかったり、相手に不満を持った場合など誰にでも多少はあります。感情の爆発は余り無いのでは?心に不満が溜まって自分自身の内側でイライラが募っているのかも知れません。短気は損気と言うように自分の幸福感を維持するには、自分の発言や態度に責任を持たなくてはなりません。

その点を留意すればそんなに問題は無いでしょう。

診断結果について

診断テスト大変お疲れさまでした

当てはまるものが多いほど、境界性パーソナリティ障害の傾向が強く、ご本人が困っているというよりも、その家族やパートナー、友人、学校や職場の方など、日々対応に困り果てていることが多くあります。

境界性パーソナリティ障害は、見捨てられ不安が強く、気分の急激な変化により、対人関係が安定せず、自分の考えと少しでも違えば、相手から裏切られたと感じ、危ない性行為や過食、リストカットなどの衝動的な行動を取ります。また、慢性的な空虚感により、自分がどのような人であるのか、何をしたいのか分からないことが特徴です。

周囲の方は、境界性パーソナリティ障害の人のコロコロと変わる言動に振り回されます。先程まで明るく快活に会話をしていたかと思えば、しばらくすると急にしくしく泣きだしている姿や怒りで人を攻撃している様子に驚かれるなど、対応に苦慮していることと思います。

原因として、子供の頃の虐待や養育者の交代・死別など、大きなストレスによるものとされています。子供の頃、親から見放されないように、親にとっての「いい子」に一生懸命なっていたのではないでしょうか。

自殺をしたいまで追い詰められることもあり、自殺未遂などを繰り返すことも多く、周りは常にヒヤヒヤして気が休まりません。

ご本人に自覚がない場合が多くありますが、生き辛さや空虚感、孤独感とは常に隣り合わせではないでしょうか。子供の頃のストレスやトラウマから自分を守ろうと身につけてきた考えは簡単には変わらないかもしれません。しかし、少しずつでもより良くしていく術は必ずあります。

今後どのようなことに気をつけ、対応していくと良いのか、今よりも生きやすくなるにはどうすると良いのか、聖心こころセラピーのカウンセリングで考えていきましょう。