心理テスト診断結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください
40~59% 解決に向け対策が必要です
愛着障害は黄色信号の水域です。特に50%を上回っていれば何らかの対処を検討されることをお勧めします。子供の頃より誰かといても孤独感を感じ、ぽっかり穴が空いたような空虚感を感じられていたかもしれません。嫌われないように認めてもらえるように、常に笑顔で何事にも全力投球で打ち込み、時にはボロボロになるまで取り組んでいたこともあるかもしれません。ただどこか不安と自信のなさが拭えないそのような感覚はありませんか。
愛着障害特有の不安や生き辛さをそのままにしてはいけません。これ以上レベルが上がってしまえば、生活や仕事に影響し支障が起きる可能性が非常に高いと思われます。症状が悪化しないように早期対処が必要です。「大人の愛着障害」をよく読んでいただき、理解を深めてください。大人の愛着障害が心配な方はぜひカウンセリングをご検討ください。カウンセリングにより今ある生き辛さの原因は何なのか、どのように向き合っていくべきなのか、克服に向けて共に考えていきましょう。
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
当てはまるものが多いほど、大人の愛着障害の傾向が強く、これまで対人関係などにずっと苦しみながら過ごされてきたことと思います。
愛着障害はもともと小児に診断される障害で、養育を十分に受けられず、暴言暴力、育児放棄などのネグレクトなどの虐待を受けていた場合や養育者が短期的に変わることにより、安心感が得られず、自己肯定感が育たないために、対人関係に障害が出ることを言います。
対人関係では、親から得られなかった愛情を求め、人と関わりたいと思う一方で、自分は愛されない存在であると思い、人はいつか離れて行ってしまう感覚から、人との関わりを避けてしまう場合や、誰彼構わず仲良くなり、距離感が近く、相手が離れていこうとするとしがみつき行動が見られる場合など複雑な心境があります。
「大人の」と表すのは、成長し、大人になっても上記のような愛着障害の症状を認め、生活に苦痛や困難を抱えている場合が、最近では増えていることにあります。
愛着障害の根本は、安心を感じられる「安全基地」や「愛着対象」があるかどうかです。安全基地や愛着対象がない状態は、いわゆる心の拠り所がなく、四面楚歌の状態であるため、人を信じることが困難であり、また、自己肯定感や自尊感情が育っていない自分を、信じて守ることは非常に難しいでしょう。
原因の分からない苦痛や困難で苦労されてきたことと思います。その原因は子供の頃に遡るかもしれません。虐待やドメスティック・バイオレンスがない家庭でも、夫婦仲が悪く、過保護・過干渉な親から支配を受け、常に緊張状態の家庭では、健全な心が育つとは思いません。
自身の考え方や捉え方、対人関係の在り方などに違和感を持ち、これからもそれを抱え続けるということは大変苦痛を伴います。今一度自身の在り方や人との接し方を振り返っていきましょう。
今からでも遅くありません。聖心こころセラピーのカウンセリングを通して、心穏やかに愛に満ちた生活が送ることができるように取り組んでいきましょう。