心理テスト診断結果
このセルフテストの結果に関してはあくまでも個人の参考程度に留めていただくことをご承知おきください
60~100% 大きく問題があります
愛着障害がこのレベルであれば日常生活に大きな支障が出ていると共に、心的健康も保たれていない可能性が高いです。今現在においても家族及び夫婦関係や仕事など様々な人との関わりの問題で悩まされていると思われます。
大人になるにつれ、人との関わりが多様化しネットワークも広がります。学校での先生、先輩や後輩、職場での上司や部下、取引先のお客様、夫婦や子供といった様々な関わりの中で、愛着障害を抱えた方は人との関係性のところで大きく障害を感じます。何故なら人との関わり方が分からないため人との距離感などが掴めず、また自信や自己肯定感も低いことが多いため積極的に関係性を持つことが難しいためです。これは幼少期の親との愛着ができていないこといわゆる愛着障害が大きく影響しています。虐待やネグレクト、子供への関心が薄い親、コミュニケーションがうまくできない親など一番信頼のおける愛情を注いでくれる人との関係性が成り立っていないために、今のあなたの生き方に大きく影響しているのです。
大人の愛着障害はエビデンス(根拠あるものにより実証された証拠)に基づいたカウンセリングや心理技法により心の諸問題を解決し回復を目指すことが必要です。そのままにしてしまうと、うつ病やパーソナリティ障害など二次的な症状へと発展する可能性が高くなります。聖心こころセラピーでカウンセリングを交え、今ある問題の原因を明らかにし改善を図っていきましょう。不安や生き辛さから解放され、心穏やかに活き活きと生活し、パートナーや子供に愛情をたっぷり注ぐことのできるよう一緒に愛着障害の克服を目指していきましょう。
診断結果について
診断テスト大変お疲れさまでした
当てはまるものが多いほど、大人の愛着障害の傾向が強く、これまで対人関係などにずっと苦しみながら過ごされてきたことと思います。
愛着障害はもともと小児に診断される障害で、養育を十分に受けられず、暴言暴力、育児放棄などのネグレクトなどの虐待を受けていた場合や養育者が短期的に変わることにより、安心感が得られず、自己肯定感が育たないために、対人関係に障害が出ることを言います。
対人関係では、親から得られなかった愛情を求め、人と関わりたいと思う一方で、自分は愛されない存在であると思い、人はいつか離れて行ってしまう感覚から、人との関わりを避けてしまう場合や、誰彼構わず仲良くなり、距離感が近く、相手が離れていこうとするとしがみつき行動が見られる場合など複雑な心境があります。
「大人の」と表すのは、成長し、大人になっても上記のような愛着障害の症状を認め、生活に苦痛や困難を抱えている場合が、最近では増えていることにあります。
愛着障害の根本は、安心を感じられる「安全基地」や「愛着対象」があるかどうかです。安全基地や愛着対象がない状態は、いわゆる心の拠り所がなく、四面楚歌の状態であるため、人を信じることが困難であり、また、自己肯定感や自尊感情が育っていない自分を、信じて守ることは非常に難しいでしょう。
原因の分からない苦痛や困難で苦労されてきたことと思います。その原因は子供の頃に遡るかもしれません。虐待やドメスティック・バイオレンスがない家庭でも、夫婦仲が悪く、過保護・過干渉な親から支配を受け、常に緊張状態の家庭では、健全な心が育つとは思いません。
自身の考え方や捉え方、対人関係の在り方などに違和感を持ち、これからもそれを抱え続けるということは大変苦痛を伴います。今一度自身の在り方や人との接し方を振り返っていきましょう。
今からでも遅くありません。聖心こころセラピーのカウンセリングを通して、心穏やかに愛に満ちた生活が送ることができるように取り組んでいきましょう。